冬の特別企画2 |
手作り味噌づくり |
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さあ、味噌を作ろう まずは、入れ物と材料から 準備段階 豆を水に12時間つけて、6時間煮ます。 最も楽しい工程 豆をてつぶし、塩キリ麹(塩とこうじをまぜたもの)とまぜます。 仕上げ いよいよ味噌を詰め込み、仕上げします。
まずは、味噌入れ物を用意します。
味噌出来上がり5キロで5リッター位の量です。
重石を入れることを考えやや大きめの入れ物がよい
でしょう。
入れ物(タッパー(抗菌加工でも大丈夫でした)・亀等)
を用意し、よく洗う・熱湯をかけるなどしてなるべく
中の菌の量を減らしてね。
材料をはかります。下記の材料は味噌5キロ分。初心者用お試し量です。
こうじ(麹)の量はお好み次第。
分量を変える場合、塩の分量は麹に比例させるのが標準です。
麹を増やすと甘くなり、価格的には高くなります。
大豆 1Kg
せっかく作るなら遺伝子組み替えのない国産大豆を使用してね。
米麹(こうじ) 1.5キロ
乾こうじと生こうじを売っているけど、生の方が作業が楽だよ
塩 600グラム
ケチらず質のいい塩を使うのがおいしい味噌づくりのコツです。
味噌分量以外の塩少々
たっぷりの水に洗った大豆をつける(12時間以上)
大豆をたっぷりの水で煮ます。(6時間ぐらいゆっくり煮ます。圧力鍋なら30分)
時間は大豆によってちがうけど、親指・小指でつぶれるくらいになったらOK。
煮汁は必ずとっておいてください。
■ もっとも楽しい工程・みんなでワイワイ!
一歳から参加出来ます。
麹がかたまっていたら細かくくだき、塩と麹を手で混ぜ合わせます「しおきりこうじ」
煮豆の水をきり、つぶします
つぶしかげんはお好みしだい。みそ汁に豆がちらっとあるのがいい人は少しつぶれないものがあってもいい。
クッキングカッター・すりこぎ・手でつぶすなんでもOK。 手でこねる感触はこども好み、私たちも忘れた泥遊びのステキな感覚!!
全部混ぜ合わせます
堅さは耳たぶくらい。煮汁を混ぜて調節する(100CCぐらいがめやす)
いよいよ味噌の出来上がり
まず底にかどがあれば塩を少々(カビ止めです)
味噌でダンゴをつくり(直径10センチの球)、容器に押し詰める。
間が空かないよう、空気を入れないよう密に押し詰めるのがカビを防ぐコツ。
容器の周囲のみその上に塩をおく。みその上も塩少々でこする。
ラップでふたをし、全体に約1キロの重石をする。重石は塩でも糠でも石でもOK
風通しのよい冷暗所で夏前まで保存。一度そのころカビをとり、天地ひっくり返すと発酵が早い。
自慢ではないが私は一度もまぜたたことはありません。それでもうまく出来ます。
夏過ぎたら食べられます。冬になるとまったりとしておいしくなってきます。
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